高山城跡(たかやまじょうせき)
高山城跡に行ってきました。
高山城跡は市内から見える城山の山頂にあります。
高山市街の東方にあって標高686.6m、通称城山、別名を臥牛山、巴山ともいうらしいです。
高山というと茶せんで有名ですが、実は歴史深い町だと感じるスポットです。城跡というわりにひっそりとこじんまりしていますが、この場で歴史の1ページが刻まれていることを感じさせられます。城跡には、水道貯水池が築かれていましたが、貯水池が撤去され、城址公園として整備されました。歴史ロマンを感じながら街並みを一望できるきれいな公園と四季折々の景色が楽しめる遊歩道をゆっくり散策しました。
高山城跡(たかやまじょうせき)は、1588年(天正16)、金森長近がこの地に築城して城下町を開き、107年間にわたって支配。6代目の頼時が出羽国(現在の山形県)に転封となり、1695年(元禄8)に取り壊された。当時全国でも有数の規模を誇る山城だったが、今は2万平方mの敷地に三の丸堀、二の丸石垣、天守閣跡が昔の面影を残している。園内の広場からは市街の眺め、金竜ケ丘からは乗鞍岳など北アルプスの眺望がすばらしい。春は桜、秋は紅葉の名所で、遊歩道を散歩しながら森林浴やバードウォッチングも楽しめる。高山城は、一応、織豊系の悌郭式平山城と定義されていますが、本丸部周辺は山城の感が強いです。「飛騨国中案内」にも日本に五つもないほどの見事な城と絶賛してあります。絶賛するに値するかは難しいところですが、広大な城域を持つ飛騨第1の城というのは間違いありません。
Posted by あんばよー at
◆2012年07月06日16:31
│観光