素玄寺(そげんじ)

素玄寺に行ってきました。


素玄寺は高山市街の東方、東山と呼ばれる高台に立ち並ぶ寺院群の中央に位置し、市街を眼下に眺望よろしき景勝の地に建っています。
松倉観音の絵馬は木版刷りで、比較的落ち着いた色使いが特徴です。
素玄寺境内の裏山には、飛騨では一番の悪役の大原彦四郎の墓があります。
飛騨高山のおすすめ観光スポットである素玄寺さんも、東山寺町とよばれる地域にあるため、外国から飛騨高山に観光に来た観光客のみなさんにも大変人気のある飛騨高山の観光スポットになっていて、飛騨高山の東山寺町のなかにある遊歩道を歩いていると、外国からの観光客の方とすれちがうことが結構あります。

素玄寺(そげんじ)は、1609年(慶長14)、2代藩主・金森可重[ありしげ]が、父・長近の菩提寺として建立。曹洞宗の寺で、寺名に長近の法号・素玄をとっている。書院造の流れを汲む主殿造の本堂は、高山城二の丸にあった評定所を移築したものだ。8月9・10日、山門下の松倉観音では絵馬市を開催。昔、農家では牛や馬の安全や、繭がたくさんとれるよう祈願して紙絵馬を高山の南西にある松倉山の松倉観音に奉納したり、直接、馬や牛をつれて安全を祈願しました。
その紙絵馬を売るのが絵馬市です。「1千万両、2千万両」などといって「松倉相場(※)」で絵馬を売り買いします。 奉納した絵馬を家の入口のかべに貼っておくと商売が繁盛し、家族が健康になるといい、今も入口に貼っている家が多くあります。円空の不動明王像、軍扇や関ケ原の合戦で使用したという鶴毛陣羽織など、長近の遺品を所蔵。7年に1度の御開帳の際に公開(次回は2014年5月上旬予定)される。
※松倉相場 - 紙絵馬は1,000円のものを1千万両、2,000円のものを2千万両という松倉相場で売り買いされます。
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Posted by あんばよー at ◆2012年09月15日16:26観光