郷土館(きょうどかん)
郷土館に行ってきました。
敷地内に神岡城・鉱山資料館・旧松葉家住宅の3館があり、1つのチケットでまとめて見ることができます。飛騨の北端、富山からの玄関口に位置する町、飛騨市神岡町は1000年以上の歴史を持つ鉱山の町でした。いまも町の北には赤茶けた神岡鉱山の山肌が見えます。
時間が止まったような飛騨神岡の街並みには、なつかしい昭和の雰囲気がそのまま残されていました。
郷土館(きょうどかん)は、神岡の町を見下ろす高台にある歴史資料館。ここには戦国時代、武田信玄の家来だった山県三郎兵衛昌景が宿舎として利用していた「神岡城」、1868年に建築された民家を移した「郷土館」、鉱山に関する貴重な資料が陳列された「鉱山資料館」の3つの施設があり、総称して「高原郷土館」と呼ばれている。
江戸時代から使われてきた民具や農具を展示。明治時代の民家を利用した建物は、手斧梁[ちょうなはり]とよばれる曲線材の梁14本からなり、飛騨地方古来の建築様式をとどめている。
神岡城は飛騨を治めていた金森氏の出城として使われていました。現在の城は1970年に復元されたもので、天守閣のみとなっています。
Posted by あんばよー at
◆2012年12月19日16:30
│観光