世界遺産白川郷の飛騨高山ラーメンの作り方
世界遺産の白川郷のある岐阜県の飛騨高山地方では「そば」といえば中華そばのことを言うそうです。細麺の醤油ラーメンで、具材はチャーシューとネギ、メンマと特別特徴がなさそうなラーメン。
でも飛騨高山ラーメンの特徴はスープにあります。普通のラーメン屋さんでは豚骨や鶏がら、野菜などを煮込んだスープと醤油ダレを丼であわせますが、飛騨高山ラーメンはスープの寸胴の中に醤油も入れて一緒に煮込んでおり、独特の風味を醸し出しています。
それでは世界遺産白川郷の飛騨高山ラーメンの作り方をご紹介します。
■材料 (2人分)
・醤油ラーメン(細麺) 2食分
・ネギ 1/2本
・メンマ 小一袋
・豚角煮またはチャーシュー 4枚
・溜 小さじ2
・おろしショウガ 少量
■世界遺産白川郷の飛騨高山ラーメンの作り方
STEP1:ネギは薄めにスライスしていきます。
STEP2:今回は市販の豚角煮とメンマを使用します。湯煎であらかじめ温めておきます。
STEP3:切ったネギを水でさらし、臭みと苦味をとります。
STEP4:ラーメン付属のスープに定量のお湯を注ぎ、溜とショウガを加え、鍋でしばらく煮立てます。
*溜を加えることで、少し煮詰まった飛騨高山ラーメンぽい風味となります。
STEP5:たっぷりのお湯を沸かし、麺を茹でます。
STEP6:麺が茹で上がったらザルにあげ、すばやくお湯を切ります。
◆完成!
ラーメン丼にスープ、麺、具材をのせて完成です。
ちょっとスープが深みのある濃い目の味なので、ライスとよく合うラーメンです。また、お好みでナルトや海苔を加えても美味しいです。