堂之上遺跡(どうのそらいせき)

あんばよー

2013年02月14日 16:27

堂之上遺跡に行ってきました。


縄文竪穴住居をイメージしたという建物は風情があります。
久々野町は縄文時代の遺跡である「堂之上遺跡」が発見され、縄文の里として町をアピールしているそうです。

堂之上遺跡(どうのそらいせき)は、縄文時代前・中期の集落跡(史跡)のある公園。園内には当時の暮らしを伝える竪穴住居が復元されている。隣接する久々野歴史民俗資料館(料金:200円、時間:9~17時、休み:月曜、祝日の翌日、12~3月)には、出土品約200点や農具・民具など約350点の資料を展示。
堂之上達跡は、南方に張り出した舌状台地、標高約680mの緩斜面上に立地している。縄文時代前期から中期を主体とした集落跡であるが、早期の押型文土器も少数出土した。
土器には、関東・信州・東海・近畿各地方の影響が見られる。石棒を立てた石囲炉や、埋甕の風習を伴う住居跡、複式炉をもつ敷石住居跡等43軒が確認された。集落は、台地中央の土こう群を取り囲むように馬蹄形、ないしコの字形を呈している。縄文時代の生活と祭祀、文化交流のあり方等を典型的に示す重要な遺跡である。

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